ホームページについて(CMS編)

当サイトでは、ホームページの作成を主にWordPressで行います。

その前に、WordPressとは何ぞよ?と言う方がおられるので簡単に説明しますと、
まず、
ホームページを作る為に最低限必要なパーツをパッケージ化されたプログラムをCMSといいます。
例えれば、「車をホームページ」、「メーカーをCMS」とすれば意味は伝わるでしょうか?

メーカーにはトヨタ、ホンダ、マツダなどがあり、
CMSにもWordPress、Drupal、Joomlaなどその他たくさんあります。
つまり、WordPressとは、数あるCMSの中の1つの名前ということです。

それじゃ、ホームページを作るのに必ずしもWordPerssを使う必要はないんじゃないの?
とおっしゃる方がおられると思います。

まさにそのとおりです。
そしてCMSにはそれぞれ向き不向きがあります。

車にも向き不向きがあり、
荷物を運ぶのに適したトラック、
通勤に適した自家用車、
砂漠を走るのに適したラウンドクルーザー
などそれぞれ特徴があります。

CMSにも向き不向きがあり、
個人で使う小規模なコーポレートサイトに適したWordPerss、Movable Type
多人数で使う大規模なコーポレートサイトに適したDrupal、Joomla
会員制情報サイトに適したXoops cube
mixiのようなサービスを運営に適したOpenPNE
E-コマースに特化したEC-cube
などそれぞれ特徴があります。

さらに長所と短所はというと無料のCMS世界シェアでは

WordPerssは世界1位でよく使われ、日本語情報が多くメンテナンスやアップデートが楽でブログや記事を作るのに最適だけれど、固定ページをたくさん作ったり、多人数での運用は不向き。

Drupalは世界2位、Joomlaは世界3位で多人数で使い回せ、高機能だけれども、日本語情報が少なくトラブル対応、メンテナンス、アップデートが大変。

Movable Typeは有料のCMSで、WordPerssとほぼ同じくらいの機能だけれど、コストがかかり、大企業しか使いたがらない。

 

このような具合でCMSにも得意不得意があり、これから作るホームページはどういう方向性を目指すのかによって使うCMSを選ばなければなりません。

CMSには有料のものと無料のものがあり、有料のものはメーカーサポートがありますが、無料のものはメーカーサポートがありません。
なら有料のCMSが絶対大丈夫かというと、そうは言い切れず、将来倒産してサポート打ち切りということもあり得ますし、倒産はなくても企業の都合により、サポート料金が毎年上昇するということもあります。

CMSでのシェアの比率でみると、WordPressが世界と日本で1番よく使われています。
無料といえど、たくさんの人や企業が使うということは、
例えトラブルが発生したとしても皆が知恵を出し合って解決しようという体制が整っているということです。

弊社ではこのような事情により、個人や小規模なホームページ制作にはWordPressを一押ししています。

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