他のサイトの引用について
他のサイトからの文章を引用や転載する場合は2つの面から注意してください。
1つ目は著作権
2つ目はSEOのデメリット
です。
この投稿では、2つ目のSEOのデメリットについて取り上げます。1つ目の著作権についてはここでは取り上げません。後日、引用の仕方、書き方について説明します。
他のサイトからの文章を引用や転載する場合、下手をするとSEO上のペナルティを受けて検索上位から転がり落ちることがあります。
なぜかというと、YahooやGoogleからすると質が良くて内容の異なるサイトが検索されることが多くの利用者を生み、そのことがYahooやGoogleの質を高めることになります。それなのに、似たような情報を載せたサイトやミラーサイト(二重サイト)ばかり上位に検索されることになれば、利用者が離れていきYahooやGoogleの衰退につながります。
というわけで内容が同じとみなされたサイトはなるべく下位に弾かれることになります。他のサイトからの文章を引用や転載する場合には注意が必要という理由です。
「しかし、そんなこと言ったら全然文章が書けないじゃない」とおっしゃる方、ごもっともです。以下にその対処方法を説明します。
文章を引用や転載する場合の対処方法
1、他のサイトからの文章を引用や転載する場合、主は自分の文章で、副は引用文というルールを守り、尚かつ、自分の文章に占める引用文の割合が最低でも1/3以下にすること。
2、自分の文章に占める引用文の割合が多い場合
引用文を選択して
をクリックしましょう。
HTMLのプログラムからいうと、「引用」タグで引用文を囲むことで、堂々とこれは引用文だということをYahooやGoogleの検索ロボットエンジンに知らせることでペナルティを回避する方法です。YahooやGoogleからみて「引用」タグが使われた引用文を含むページだけが検索の優先度から外れるようになります。あなたのホームページ全体が検索上位から転がり落ちることはありません。
まとめ
「引用」タグを正しく使いましょう。なぜなら他のホームページにある文章をそのまま使い、それがあなたのホームページの中の1ページが、他人のホームページの1ページの文章の1/3を載せた場合、Google検索エンジンが「他人の文章をコピーしたもの」または「不正にSEOのランクを上げようと企んだミラーサイト」と判断し、最悪の場合、あなたのホームページ全部がペナルティとして検索対象から除外されることもありえます。
他のサイトからの文章を引用や転載する場合には、このようにしてください。